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ワイシャツとオープンシャツの違いは? クリーニング料金の違いはなぜ?

      2017/05/02

クリーニングに出して会計をする際にワイシャツと思っていたものがオープンシャツと言われてクリーニング料金が3倍くらい請求されたことありませんか?

店舗型のクリーニング店だとその場で会計するので明細書もあるし、店員の方が教えてくれるのでトラブルになったりしませんが、宅配クリーニングでは料金決定は業者側についた際に決まるため、思わぬ高料金となったりするとビックリして思わぬトラブルのもととなったりします。

今回はこの様な双方の齟齬が生じないように皆さんが一番クリーニングに出すであろうワイシャツとたまにクリーニングに出したらオープンシャツと言われて思わぬクリーニング料金で考えてしまうであろうオープンシャツの違いを述べたいと思います。

料金が倍以上違うこともあるワイシャツとオープンシャツはクリーニング後の仕上げ処理の差から料金が違うことがわかります。

まず、ワイシャツですが、サラリーマンの方がスーツと一緒に着用してネクタイを締める事を前提としたシャツとなります。

いわゆるカッターシャツとも呼ばれるものの事を言います。

ネクタイを締めた時にに襟先が形良く見えるように、物によってはプラスチックや薄い樹脂でできた芯が入っています。

素材としてはコットン100%や、ノーアイロンでも着ることが出来るよう、綿35%、ポリエステル65%程度の比率のもののシャツなどが定番です。

これはクリーニング後のアイロンのプレス機械にも対応する必要がありますので、変わった素材でできた生地は使用されないようです。

一方のオープンシャツは一般的にネクタイを締めることを前提とされていませんので、色彩でも、色物があったり、無地や柄物もあったりします。

また、ワイシャツの襟に入っているプラスチック製のえり芯もほとんどはいっていません。

素材も様々でウールやポリエステル、アクリル、コットン、レイヨンなど本当に様々な生地でできています。

クリーニングの際には、一般的にアイロンのプレス機械は使用出来ません。

したがって機械でプレスできないので手仕事となってしまいますのでこの分だけワイシャツと比べて料金が高くなってしまうのです。

自宅でアイロンする際には、綿100%や綿混生地なら可能ですが、他の素材の場合には当て布やハンカチをあてるなどしてアイロンする必要があり、ワイシャツより手間が掛かります。

以上のような理由からワイシャツとは料金体系が違っているのです。

クリーニングに出す際もこれらのことを考慮して、料金がワイシャツより高いことを納得してクリーニングの依頼をしていただければと思います。

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リナビス

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