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宅配クリーニングは自社工場でクリーニング型と提携工場でクリーニング型がある。リナビスは自社工場型、リネットは提携工場型

   

宅配クリーニングはその形態によって、自社工場型と提携工場型の二つに分けることが出来ます。

どちらがいいかということはありませんが、それぞれにメリット、デメリットがありますので比較していきたいと思います。

人気の2つの宅配クリーニング、自社工場でクリーニング型のリナビスと提携工場でクリーニング型のリネットを主体に比べていきたいと思います。

細かい対応は提携工場ではできない

ワイシャツの糊について、リナビスではノリ固めや糊なしの場合は無料対応となりますが、リネットでは有料のオプションとなってしまいます。

通常はワイシャツは糊付けをするのが普通であるので、糊付けのないものが混じると洗濯の工程でイレギュラーとなるために有料のオプションとなっています。

これは大工場でなるべく多くの量を捌くためのマニュアルがしっかりとしているために、なるべくイレギュラーなことがないように有料のオプションとなっていると考えられます。

ほつれがあったら直してくれたり、ボタンがとれていたら似たようなボタンをつけた上で返却してくれるといったサービスはやはり家族経営的な宅配クリーニングでないと厳しいかもしれません。

リナビスが年間の利用者数を一定数に限定しているのはこの様な行き届いたサービスができる範囲をあらかじめ予測して、その上で申し込みを制限しているということです。

また、季節物のクリーニングが集中する5月6月は受付を停止するようなこともあるようです。

クリーニングして欲しい時に売り切れ状態の可能性があるということはデメリットと言えるでしょう。

提携工場での技術に差がある

前回のクリーニングでは文句なしの品質だったのに、今回はちょっと残念な品質だったという口コミがあるということは提携工場の技術の差があることが考えられます。

基本的にはある一定の基準を満たしていないと提携工場になることは出来ないでしょうが、一定基準の中でもやはり技術の差はあるということです。

もしも、何か急なことが起きた場合でも、提携工場の場合は取次ぎをしているサイト経由となるために、自社工場で運営しているものと比べて対応までに時間がかかることは否めません。

シミ抜きなどは技術力が試されるサービスです。

したがって、しっかりとシミ抜きが出来ているということは技術力の高い工場ということになります。

出来ればシミ抜きは無料でやって欲しいのが消費者心理と言えるのではないでしょうか。

リナビスは限界までシミ抜き対応を示していますが、リネットは汚れの範囲を指定したうえでの対応となっています。

リナビスの方が好感が持てますね。

※リナビス
シミ抜きに関しまして、生地の状態・シミの種類などで結果は大きく変わります。
しかしながら確実に当店に出来る限界レベルまで、しみ抜き対応をさせて頂きます。

※リネット
無料シミ抜きについて
そもそもシミとは?

一言で「シミ」と言ってもさまざまな種類があります。ここではまずシミの構造をご紹介します。

こちらはよく起こるシミとして挙げられる食べ物のシミを構造化したものになります。
食べ物のシミの構造は、一般的に油溶性の汚れが表面を覆い、その内部に水溶性の汚れ、
タンパク質の汚れなどが含まれている状態です。
時間の経過によるシミの移り変わり
シミのついた直後

シミのついた直後ですとまだ大丈夫な場合が多いです。
下手に自分でシミ抜きをするとかえって生地を傷めてしまう場合が多いので
迅速にクリーニングに出すことをおすすめします。
1週間~10日経過

1週間~10日経過したシミは繊維の中に汚れが入り込んでおり
シミ抜きが必要な状態です。1枚1枚シミの構造を上から剥がしていくように取り除いていきます。
リネットでは熟練した職人が生地を傷めないよう慎重に専門の機械や薬品を使って
シミ抜きを行っています。
1ヶ月以上経過

シミ抜きでも落ちない変色した状態です。
こうなってしまうとリネットの無料シミ抜きの範囲外となってしまいます。
※その他、墨汁・顔料・パーマ液など繊維を直接染めるようなシミも対象外となります。

リナビス・自社工場クリーニング型のメリット

✅細かいサービスが期待できる

✅問い合わせ等にすぐに回答ができる

✅中間マージンがないので適正価格でのサービス提供が可能

☞ リナビス公式ホームページはこちら

リナビス・自社工場クリーニング型のデメリット

✅大量のクリーニングに対応できない

✅利用者が一定数以上になると受け付けてもらえない

✅工場に問題があるとすべて停止となってしまう

リネット・提携工場でクリーニング型のメリット

✅大量のクリーニングに対応できる

✅提携工場に問題が起こっても、他の提携工場で対応が可能

✅全国共通の品質が担保されている

✅提携工場の価格が基本となるので、都心部に住んでいる人なら近所のクリーニング店よりも割安に利用できる

✅大規模な営業展開ができるので、キャンペーンやクーポンが定期的に発行される

リネットに登録すると、実はかなり頻繁にリネットのメルマガが届きます。
普通は特に読むのも面倒なので、スルーですが、結構な頻度でお得なクーポンコードがあることがありますのでチェックした方がお得です。
具体的には「〇月×日まで、コート類半額」や「往復送料無料&クリーニング料金500円割引」のようなクーポンコードがあるので、お得なクーポンのときだけ利用するのも賢い利用方法です。
クーポン利用でワイシャツ5枚で送料込み572円という激安になることもあるのでメルマガ会員の方はマメにチェックしましょう!

お得なクーポンがあるときだけ利用するのも賢い使い方です。

☞ Lenet(リネット)公式ホームページはこちら

リネット・提携工場でクリーニング型のデメリット

✅細かい要望は基本的に出来ないか、別料金となる

✅提携工場ごとに品質にバラつきがある

✅中間マージンがあるので割高となる

まとめ

✅細かい対応を求めるなら自社工場型がおすすめ。

✅ある程度の品質を担保していればいいというのであれば提携工場型で問題ない。

✅通常の取次店でのクリーニングを利用しているなら提携工場型なので、あまり気にする必要もないかもしれない。

✅バラ型とパック型の特徴を把握して、自分の利用形態を考えて、使い分けると更に良い

宅配クリーニングを比較して使い分けると実は1番安いし保管も出来てお得。管理人が年間を通して実践しているオススメの宅配クリーニング利用方法

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