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梅雨時の衣類の保管におすすめの商品と対処法

   

クリーニング後の衣類の保管に最適なグッズや商品を紹介します。

気温や湿度が高くなるとカビが繁殖したり、虫が増えてきます。

特に5月後半から6月後半までの梅雨時には必須アイテムとなりますので大切な衣類にカビがついたり、虫に喰われたりすることのないように利用してもらえるといいと思います。

除湿剤

クローゼットの中の湿気をとるのに必須なのが除湿剤です。

除湿剤を置いておくのと置かないのではカビの発生度合いが明らかに違います。

大切な衣類を保管しているなら、梅雨時には必ず置いておきましょう。

最近ではシートタイプのものと、従来の設置タイプとありますので、用途に応じて使い分けると便利です。

梅雨時はあっという間に湿気をシート貯めこんでくれます。

それだけ湿気があるということです。

置き型の除湿剤とクローゼットのバーにひっかけるタイプの除湿剤がありますが、おすすめはやはり置き型の除湿剤です。

これは湿気は空気よりも重いので、クローゼットの下の方に貯まるからです。

更に、ひっかけるタイプのものをサブ的に使うと完璧となります。

クローゼットの下に新聞紙を敷いておいたりするのも有効です。

防虫剤

夏場になると心配なのが虫による衣類の虫食いです。

そこで必須なのが防虫剤です。

防虫剤の成分は比重が空気より重いので上から下へと降りていきます。

したがって、防虫剤は衣類の上の方へ置いて、薬効が全体に行き渡るようにすることが大切です。

また、防虫剤は、大きく、ピレスロイド、パラジクロルベンゼン、ナフタリン、しょうのうの4つの成分に分かれています。

上記の異なる種類を一緒に使うと、化学反応を起こして、液化してしまうこともありますので単体で使うようにしましょう。

また、防虫剤はできるだけ密閉した容器の中にいれると効果的となりますのでウールなどの虫食いがおきやすい衣類は専用の密閉できるケースに防虫剤とともに保管する方が安心です。

防塵、防湿、防カビ、防虫カバー

クリーニング店から返却されたときにかかっているビニールカバーはホコリなどがつかないようにするだけの目的なので、実は通気性が非常に悪いために、必ず外して保管するということはあまり知られていませんし、そのまま保管している人も多いと思います。

実はそのままカバーをしたまま保管してしまうとカビの原因にもなりますし、衣類にクリーニング溶剤の匂いが残ってしまうこともあります。

したがって、できるだけ通気性の良い状態にするために、防塵、防湿、防カビ、防虫の効果がある専用のカバーをかけて保管するのをオススメします。

また、こちらの商品は洗って繰り返し使うこともできるので一度買ったら何度でも使うことが可能なので経済的です。

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消毒用エタノール

クローゼットにカビが生えてしまったら、中の物をすべて出して空にしたうえで、カビを除去しなくてはいけません。

もしも、少しでもカビが残っていたらまたカビが繁殖してしまいますので、しっかりと対処しましょう。

まずは、50度以上の湯に少し浸して、よく絞った布などで、カビの生えた部分をしっかりと包み込むように拭き取りましょう。

湯に浸した布で拭くのは、なるべく早く乾くようにするためです。

また、厳禁なのは掃除機などで吸い取ろうとすることです。

これはカビの胞子が拡散してしまうからです。

しっかりとカビを拭き取って乾いたら、消毒用エタノールを使って除菌していきます。

布かスポンジに含ませて拭いたり、スプレー式ならまんべんなく吹き掛けていきます。

その後はしばらく扉を開けたままにして、クローゼット中を乾燥させて、1日ほど放置すればOKです。

その後はカビが生えないように除湿剤などを入れておきましょう。

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